テロワール研究で田んぼだけが異なる日本酒の官能評価試験をしました

日向さんと羽賀さんが行っている日本酒のテロワール研究で、米の品種や精米歩合、製造方法、製品の規格が同じなのにもかかわらず、香味の異なる日本酒シリーズについて官能評価を行いました。
官能評価では香りの標準見本でにおいを覚えてもらった後、それぞれの香りの相対的な強さについて評価していただくとともに、味、香り、総合評価とコメントを求めました。
専門家ではない学生による官能評価のため、総合評価はよい、悪いではなく、好き、嫌いとし、絶対評価ではなく、この7点の中での評価をお願いしています。
官能評価結果が酒の分析値や各たんぼのデータとどのような相関が出るのか、楽しみです。