全米日本酒歓評会の審査に行ってきました
全米日本酒歓評会は2001年より毎年開催されている日本国外で最も歴史の長い日本酒の品評会です。日本の伝統的な審査方法を用いて約500品の出品酒を審査しています。優秀な評価を得た出品酒に金賞と銀賞が授与され、その中でも特に高得点を獲得した出品酒にグランプリ、準グランプリが贈られます。
詳しくは下記をご覧ください。
https://sakeappraisal.org/about.html
ハワイで行われましたが、3日間で756点の審査というのは他と比べてもハードな審査です。
ほとんどの方が別に仕事を持っているボランティアで行っているという意味でも、多くの情熱のもと、開催されている会です。記念写真を添付しました。
本研究室でも清酒の官能評価を研究の中で行う機会があります。やり方を工夫し、経験を伝え、標準見本を勉強し、学生でも科学データとして必要な再現性も向上し、データとして使えるようになってきました。

