12/20にいわき市生涯学習プラザにて、福島大学×いわき市の連携講座があり、日本酒の香りの科学という演題で話をします

2/20にいわき市生涯学習プラザにて、福島大学×いわき市の連携講座があり、日本酒の香りの科学という演題で話をします。
募集期間は11/1-11/30まで。
受講料無料です。80名まで。
対象はいわき市市内在住、市内に通勤または通学している高校生以上の方。
(申込みサイト)
https://docs.google.com/forms/d/1e4vtC2CcljVpYiobqgpd6NKHi9UqsWcQS2MJLkODlmE/viewform

(概要)
日本酒の香りには、単一成分でも、品質を向上させる香りと低下させる香りがある。
分析機器の性能向上により、従来測定できなかった微量な香りの成分でも測定できるようになり、経験的に使われていた言葉と香成分の対応関係が明らかになってきた。また、香り成分ごとにヒトが感じる濃度には大きな違いがあり、同じ成分でもヒトごとに感じる濃度が100倍くらい異なることも珍しくない。
本講座では、いくつか日本酒等の香りのサンプルもお持ちして、実際に感じる感じ方の違いや人により感じる濃度の違いを体験していただくとともに、どのようなメカニズムで、それらの香り成分ができるのか、酵母の変異株の利用も含めて紹介したい。
なお、来年1月24日には升本先生の講演があります。